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ブルックナーコンサート


毎年恒例のニコラウス教会にてのブルックナーシリーズ
今年も、CDライブ録音が行われます。

日時:6月1日(日)12時より、ニコラウス教会にて。

第7番、第3番、第5番、第8番、第9番に引き続き(今までのCD)、第6弾の今回は交響曲第4番『ロマンティック』です。

Bruckner in St. Nikolaus
Anton Bruckner Sinfonie Nr. 4 Es-Dur ?Romantische? (Urfassung).
Musikalische Leitung: Marcus R. Bosch.

実はこの第4番には、「第1稿」、「第2稿」、「第3稿」、「原典版」、「1874年版」、「1878/80年版」、「国際ブルックナー協会版」、「改訂版」、「第1次批判全集版」、「第2次批判全集版」、「音友版」、「ハース版」、「ノヴァーク版」、「ノーヴァク版」、「オイレンブルク版」、「レーヴェ改訂版」、「リミックス版」・・・とたくさんの版が出ていますが、これには理由があります。

ブルックナーは自分の作品に対して自信が持てない性格で、まわりに何か言われると、すぐに改作したがりました。

最初にこの交響曲を完成したのが1874年。これを「第1稿」と呼んでいます。

その後、1、2、4楽章を改訂し、第3楽章を全く新しく作曲し直し、さらに第4楽章はその後何度も大幅な手直しを行い、1880年6月に「第2稿」が完成。

しかし、この「第2稿」の演奏が不評だったこともあり、自信を失ったブルックナーは、弟子の手によって第3楽章と第4楽章の一部をカットされ、オーケストレーションも当時人気のあったワーグナー風の響きに改変されてしまっても従わざるを得ませんでした。 
つまり、このブルックナーが望んだものとは程遠い形で出版されてしまったのが「第3稿」。

さて今現在、コンサートやCDで演奏されている多くは「第2稿」。
私の持っているベルリンフィルのCDも「第2稿」です。

しかし、今回私たちが演奏するのは「第1稿」です。
というわけで、教会での荘厳かつ迫力あるブルックナーの音楽を楽しみたい方、貴重な機会をお見逃しなく!笑

チケットは、早めのご購入をお勧めします。
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プロフィール

germanymimi

Author:germanymimi
アーヘン市立劇場のHP
Sinfonieorchester Aachen (アーヘン市立交響楽団) に入団して、10年が過ぎました。アーヘン近郊にお住まいの日本人の方にももっと気軽に地元のコンサートやオペラに来てもらえたら・・・と思い、このブログを始めました。

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